セカンドオピニオンとは

費用面のデメリットを知っておこう
まずは費用面のデメリットというものがあります。
セカンドオピニオンを受ける際にかかる費用は、全て自分で負担しなければなりません。
セカンドオピニオン自体は非常によく知られるようになりましたし、その重要性も広く認められています。
しかし今のところ、保険の対象とはなっていません。
セカンドオピニオンは時間が決まっていて30分から1時間といった短い時間です。
しかし事前に必要な検査データを集めたり、診療内容の記載された資料や紹介状を作成してもらうといった準備が必要となります。
こういったことにかかる費用も、全て患者が負担しなければなりません。
短い時間の相談ではありますが、セカンドオピニオンを受けるには思ったよりも高い金額がかかってしまうのです。
スケジュール管理が必要
セカンドオピニオンを受けたいと思ったとしても、誰でもいつでも受けることが出来るわけではありません。
病気の中には急激に進行してしまうものがありますし、症状によっては一刻の猶予もないという場合もあります。
そういった場合にはセカンドオピニオンを利用している間に病気が進行してしまったり、最悪の場合には取り返しのつかないことになってしまったりすることもあります。
当然ですが、何よりも身体が大切ですのでそのような状態の場合ではセカンドオピニオンを受けることは出来ません。
セカンドオピニオンを利用したいという場合には、まずは主治医にきちんと相談をして時間的な余裕がどれくらいあるのかということを確認するようにします。
そしてそれをもとに、自分できちんとスケジュールを管理する必要があります。
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