セカンドオピニオンを受ける手順と必要なもの

セカンドオピニオンを受けるためのステップ
セカンドオピニオンを受けるための流れについて見ていきます。
まずは自分で病気や治療法について調べて、知識を付けます。
何も知識が無い状態では、せっかく利用しても意味が無くなってしまいます。
そしてなぜセカンドオピニオンを利用したいのかという目的や、何を聞きたいのかを明確にします。
その後主治医に、セカンドオピニオンを受けたいということを伝えます。
そして主治医と相談して、依頼する病院を決めます。
自分でこの病院のこの先生に聞きたいということが決まっているのであれば、それで決めてしまっても構いません。
しかし相談することで、選択肢を広げることも出来ます。
依頼先が決まったら診療情報提供書の作成と、検査データ等資料の提供、紹介状の作成を依頼します。
データは多い方が良いので、揃えられるだけ揃えるようにしましょう。
実際にセカンドオピニオンを受けたら、その結果をもとに主治医と再度治療方針について相談をします。
セカンドオピニオンを受ける際に必要なもの
セカンドオピニオンを受ける際には、必要となるものがいくつかあります。
きちんとした結果を得るためにも、必ず用意しなければいけませんので知っておくようにしましょう。
まずは申込書です。
セカンドオピニオンを利用する病院でもらい、必要事項を記載します。
そして現在通っている病院の主治医からもらう診療情報提供書です。
形式は病院ごとに違っていますが、きちんと治療内容をセカンドオピニオンを依頼する先に伝えるために非常に重要なものです。
また検査データがあるようであれば、それも全て揃えておくようにしましょう。
自分の状態をきちんと伝えることが出来ますし、新たに検査をする必要が無くなります。
もし患者本人ではなく家族が相談を受けたいという場合には、相談同意書も必要になります。
病院によっては、それ以外にも必要となるものがある場合がありますので指示に従って不足の無いように準備しましょう。